【検証】余ったキーキャップは、箸置きとして使えるのか

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キーボードを作っていると、長いキーは余りますよね・・・?

特に、1.25u, 1.5u, 2uサイズの長さのは割と余ってる人はいるのではないでしょうか。

本日、イベント中に「箸置きとして使えるんじゃね?」という発言から実際に試してみたので、その感じをまとめていきたいと思います。

選手紹介

今回の選手は、以下の通り。一般のご家庭に余っているキーキャップです。

諸事情につき、TaiHaoのキーキャップ、中華メカニカルのキーキャップしか用意ができませんでした。

検証環境:英字キーボードの余ったキー

箸は一般的な長さの割り箸

1.25u部門

まずは1.25u部門です。選手は主に

この4選手です。

彼らは常に最下段の一行目に属し、形状による違いはありません。

1.5u部門

ビミョーに長い、1.5uです。彼らは主に二種類のキーが存在します。

  • TABキー
  • バックスラッシュ、パイプ

常に2行目に位置するため、形状による違いはありません。

1.75u部門

更にチョット長め、1.75uのキーとなります。

なお、エントリーできるのはCapsLockキーのみで、かなりレアな存在となります。

2u部門

長さに結構余裕のある、2u部門です。

これは、種類は多いですが全く同じサイズのものは存在しないためバリエーションが限られます。

  • テンキーの0キー
  • テンキーの+キー
  • テンキーのEnterキー
  • BackSpaceキー

意外とテンキーが多いですね。0キーおよびEnterキーは割と特殊なサイズなので、正直あんまり期待はしていないです・・・

2.25u部門

大本命、2.25uです。主にコレは以下の2つ。

  • 左Shiftキー
  • Enterキー

実はShiftは3行目、Enterは2行目に位置しますが、じつはこれ、そこまで形状による違いはないんですよね。

2.75u部門

実はコレもレア物で、各キーボードに一つしかありません。

右シフトのみとなります。

ルール説明

  • 同形状のキーボードは一回のみの検証とする
  • 箸をオレオレ仕様のところに設置して、その感覚をもとに行う
  • 決定事項は、幅、高さ、形状の3点を5段階評価で行う。
  • 合計15ポイントから、気づいた点を引いた最終の点数が結果となる。

実際にやってみた

というわけで、上記のルールに則って検証を行っていく。

1.25u

まずは1.25uのキーキャップが登場です。全部同じカタチなので、代表してWindowsキーで検証します。

評価

合計:8ポイント

  • 幅:★☆☆☆☆
  • 高さ:★★★☆☆
  • 形状:★★★★☆

幅に関してはかなり狭く、実用性は無いと判断。高さは程よくあるため、持ちやすかった。形状は中央がくびれているため、比較的ずれにくく感じた

1.5u

さて、今度は1.5uのレアなコンビ。彼らも自作キーボードではめったに使われることのないキーである。

合計:10ポイント

  • 幅:★★☆☆☆
  • 高さ:★★★★★
  • 形状:★★★★☆

幅が1.25uより広く、比較的小柄で使いやすい箸置きだとは思う。
微妙についた角度により、点で箸と接しているが、比較的バランスはいいのではないか。
高さに至っては2行目に位置するキーということもあり、比較的高い位置でホールドしてくれる。
ただし、やはり見た目のバランス的にはキー自体が小さく実用には向かないのではと感じる。

1.75u

さて、今度は1.75uのレアもの。唯一のエントリー選手、CapsLockである。

合計:9ポイント

  • 幅:★★★☆☆
  • 高さ:★★★☆☆
  • 形状:★★★☆☆

幅が1.5uよりさらに広く、使いやすい。これは3行目に位置するキーのため、高さは控えめで主張も控えめだ。
普段、カバンの中にマイ箸置きとして持ち歩くにはいいかもしれない。

2u

ラインナップの神様、2uです。
これは比較的種類が多く、どれをとってもいいのでは疑惑。ただどれも実際は少し微妙なイメージではあります。

全体的に使いやすい、実にバランスの取れた箸置き。
幅は2uもあり、結構贅沢に使える。それでいながら、2uというコンパクトさでもあり、ポケットに入れて持ち歩いても気にならないだろう。

BackSpace

合計:11ポイント

  • 幅:★★★★☆
  • 高さ:★★★★☆
  • 形状:★★★☆☆

全体的に使いやすい、実にバランスの取れた箸置き。
幅は2uもあり、結構贅沢に使える。それでいながら、2uというコンパクトさでもあり、ポケットに入れて持ち歩いても気にならないだろう。
BackSpaceは高さはあるものの、若干形状の丸みが足りないのか、ホールド感に欠ける部分はあった。

テンキー(0キー)

合計:12ポイント

  • 幅:★★★★☆
  • 高さ:★★★★☆
  • 形状:★★★★☆

形状に似合わないホールド感。最下段のキーのため置いた感じは違和感あるかとおもったが、意外とこれはこれで点でホールドしながらも形状が味方し安定感のある置き方になった。
ただ、ポケットに入れると独特な形状のため、持ち運びを考えるにはチョット向かない。

テンキー(Enterキー)

合計:6ポイント

  • 幅:★★★★☆
  • 高さ:★★☆☆☆
  • 形状:☆☆☆☆☆

箸置きとして使うには、斜めの傾斜角が強いため向かない。

テンキー(+キー)

合計:10ポイント

  • 幅:★★★★☆
  • 高さ:★★★☆☆
  • 形状:★★★☆☆

Enterキーとは違い、常に高さが一定のキー。かなり惜しいところまでは行っているが、ほしいのは形状・・・
この雰囲気も悪くはないんだが、安定性を求めるとやはり中央がくぼんだ形のほうが個人的に求めるゴールが見えてくる。そのため、ポイントは少なめ

2.25u

Enterと、Shiftという2つの強いキーが並ぶこの戦い

Shiftキー

3行目の実力は本物だ。

合計:14ポイント

  • 幅:★★★★★
  • 高さ:★★★★★
  • 形状:★★★★☆

幅は文句なしの満点、高さも実は文句なしの満点。
この3行目の高さは、実はこのShiftキーのみに許された特権なのである。
形状に関しては、もう少しくぼんでいたほうがバランスが良く、実用性が高いと判断できる。

Enterキー

合計:12ポイント

  • 幅:★★★★★
  • 高さ:★★★☆☆
  • 形状:★★★★☆

幅は文句なしの満点、高さは気持ち少し足りない感じ。どうしてもShiftで合わない人向けのキーであろう。

2.75u

その長さ、取り回しに苦労する

合計:14ポイント

  • 幅:★★★★☆
  • 高さ:★★★★★
  • 形状:★★★★☆

幅は実は割と長く、箸とのバランスを考えると2.25uに軍配があがる。高さは実は文句なしの満点。
形状に関しては、もう少しくぼんでいたほうがバランスが良く、実用性が高いと判断できる。

総評

  1. Shiftキーは最強。特に、右手側も左手側も。
  2. 人によっては右シフトキーもいいかも
  3. Enterキーは高さがほしいときに。
  4. 2uは持ち運びに便利

そんなわけで、実は自分の中ではほぼShiftキーがトップだろうと思っていたが、改めてその検証結果が立証されました。
今後はShiftキーは積極的に箸置きとして使っていこうと思います。

番外編

キーの高さによる違い

SAプロファイルに近いタイプのキーキャップは、行数によって高さが異なり、全4種類あります。それぞれ並べるとこんなかんじ。

一つづつ見ていきますが、実は意外と、最終的な高さに影響が出てきます。

1行目

安定感が割とあります。使うとしたら、2uのBackSpaceですね

2行目

なんかどっちつかずで、いまいち。 使えるキーが少ない。

3行目

点で支えるものの、もう少し高さが会ってもいいかなぁというのが本音。
キーキャップがしっかり設置している感があって比較的好きなほう。
これは、Enterキーに該当します。

4行目

個人的ベスト・オブ・ベスト
Shiftキーがコレに該当します。
上面から見たときの高さと、あとはキー自体の角度によって実に起きやすいのがこのShiftキーです

検証していない、幅に関して。

1u

無理!

6.25u

邪魔な大きさ。